当連携室は医療機関を対象にしております。医療機関以外からのお申し込み等のご利用はお受けしておりませんので、よろしくご理解ください。
● 連携手順説明図
当院では、地域医療機関との連携を更に緊密にし、併せて当院を受診される患者様の利便をはかるために地域医療連携室を設置しておりますが、その運用の基本は次の通りです。
1)地域医療機関の方々からの診療依頼の迅速な受付(FAX等による)
2)患者様の当院受診の円滑化(診療録の事前準備・予約制等)
3)受診・検査結果の迅速・確実な返答
4)以後の診療の緊密な連携
特に、重症心身障がい児及び神経難病の医療支援につきましては、当院の特色を生かすことが出来るものと考えております。
1)地域医療機関の方々からの診療依頼の迅速な受付(FAX等による)
2)患者様の当院受診の円滑化(診療録の事前準備・予約制等)
3)受診・検査結果の迅速・確実な返答
4)以後の診療の緊密な連携
特に、重症心身障がい児及び神経難病の医療支援につきましては、当院の特色を生かすことが出来るものと考えております。
当地域医療連携室では、先生方からの診療のご依頼に、下記の1から4の手順で対応いたしております。
1.貴院よりの診療依頼
患者様の受診の際に、来院前に診療録等を準備し診療を円滑に行うため、所定の依頼用紙(添付様式1)を用いて、依頼される診療内容をFAXでご送信ください。
FAX用紙をお持ちでない場合は、電話でご一報くだされば、折り返し同用紙をFAX送信いたします。なお、入院依頼や緊急等の場合は、直接お電話くだされば従来通り迅速に対応いたします。次に、当院でお受けできる項目を
下記に掲げさせていただきます。
● 診察および検査項目
診察 | ● 脳神経内科(神経内科全般、神経難病など) ● 内科(消化器・循環器・学校心臓検診精査・呼吸器・結核診療相談など) ● 小児科(重度心身障がい児診療・てんかん・小児神経など) ● 外科(外科一般特に消化器など) ● 整形外科(骨粗鬆症・リハビリ・スポーツ外傷など) ● リウマチ科(関節リウマチなど) |
検査 | (1) 消化管内視鏡検査(上部・下部) (2) 消化管造影検査(上部・大腸) (3) 超音波検査(心臓・腹部・乳腺・甲状腺) (4) ホルター心電図 (5) 神経学的検査 A.筋電図 B.神経伝導速度 C.脳波 (6) 一般X線撮影 (7) 胸部断層撮影 (8) CT撮影 (9) 骨塩定量検査 |
なお、X線フィルム貸出ご希望の場合は「依頼票」の該当箇所にチェックをお願いします。
また、希望日を患者様とご相談される際には、後に掲げます予定表をご参照ください。
2.当院よりの返答(受付票・予約票の発信)
ご依頼の件について速やかに検討し、予約を取らせて頂きます。その結果を、所定のFAX返信票(添付様式2)でお知らせいたします。
なお、時間外のご依頼についての返信は、場合によって、次の診療時間内となることもありますのでご了承ください。また、検査の場合、必要時には患者様への「検査説明書」をFAXさせていただきます。
3.貴院での患者様への手渡し
返信票は上半分が「受付票」で、下半分は御来院の「予約票」となっております。上下を切り離して、「受付票」は貴院控えとして頂き、「予約票」は患者様にお渡しください。
4.患者様の受診
「予約票」と「貴院の紹介状」を持って予約日時にお越し頂きます。初診の方の場合、前途の通り、前もってカルテを作成しておりますので、速やかに診療を受けていただけます。また、受診された旨の通知を、連携室担当者より貴院に送信させていただきます。
5.結果の報告
結果の説明は貴院にてお願いする場合があります。
結果報告につきましては、なるべく当日に患者様に封書にてお渡しするか、もしくは発送いたしますが、項目によっては後日発送になる場合もございます。
なお、前記検査(1)~(4)、(5)-A及び(6)-ABについては医師が実施し結果をご報告申し上げます。また、同(6)-C、(8)、(9)は、実施は技師ですが医師が解析し報告いたします。ただし、(8)の胸部断層および(9)のCTのうちの胸部についての報告は、検査日以降の月曜日に限らせていただきます。
また、(5)-Bは解析が外部委託となっておりますので、ご返事には数日かかる事をご了承ください。緊急にお知らせする必要がある場合、もしくは当院受診日より継続して診療を行う必要がある時は電話等でご連絡させていただきます。
結果報告につきましては、なるべく当日に患者様に封書にてお渡しするか、もしくは発送いたしますが、項目によっては後日発送になる場合もございます。
なお、前記検査(1)~(4)、(5)-A及び(6)-ABについては医師が実施し結果をご報告申し上げます。また、同(6)-C、(8)、(9)は、実施は技師ですが医師が解析し報告いたします。ただし、(8)の胸部断層および(9)のCTのうちの胸部についての報告は、検査日以降の月曜日に限らせていただきます。
また、(5)-Bは解析が外部委託となっておりますので、ご返事には数日かかる事をご了承ください。緊急にお知らせする必要がある場合、もしくは当院受診日より継続して診療を行う必要がある時は電話等でご連絡させていただきます。
1.外来担当医表
診療科名 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
内科 呼吸器科 |
午前 | 朝倉 | ||||
午後 | ||||||
循環器科 | 午前 | 酒井 | 宮内 | 宮内 | 相見 | |
脳神経内科 | 午前 | 真田 (予約) |
出原 (予約) |
出原 (予約) |
||
小児科 | 午前 | 森宗 | 田中 | 加藤 | 大野 | 鳴戸 |
午後 | 予防接種 (予約) |
予防接種 (予約) |
||||
外科 内科 |
午前 | 林 | 林 | 林 | ||
午後 | 林 | 宮内 | 林 | 宮内 | 林 | |
整形外科 | 午前 | 小宮 | 小宮 | 小宮 |
||
午後 | 小宮 (予約のみ) |
|||||
リウマチ科 | 午前 | 小宮 | 小宮 | 小宮 |
● 診察受付時間
午前8時30分から午前12時まで(循環器科以外)但し初診受付は午前11時まで
※小児科の予防接種は予約制です。あらかじめ電話での確認をお願いします。
(予防接種の履歴を確認させていただくことがあります。お手元に母子手帳等を準備のうえお電話下さい。)
※必要に応じて訪問診療を行っています。
診 療 科 | 医師名 | 担当および専門領域 |
内科 | 林 直樹(医長) | 内科(消化器) |
脳神経内科 | 真田 充(院長) | 脳神経内科(神経内科専門医) |
出原 亮(医長) | 脳神経内科 | |
小児科 | 大野 雅樹(名誉院長) | 小児科一般、特に神経(小児科専門医・小児神経学会専門医) |
鳴戸 敏幸(副院長) | 小児科一般、特に神経 | |
森宗 考夫(医長) | 小児科一般、特に神経(小児科専門医、小児科神経専門医) | |
田中 敏巳 | 小児科一般 | |
加藤 陽子 | 小児科一般 | |
目片 由子(非常勤) | 小児科一般、特に神経(小児科専門医・小児神経学会専門医) | |
外科 | 林 直樹(医長) | 外科一般(消化器) |
整形外科 | 小宮 靖弘(医長) | 整形外科一般(整形外科専門医) |
リウマチ科 | 小宮 靖弘(医長) | 特に関節リウマチ(日本リウマチ学会専門医・日本リウマチ財団登録医) |
循環器内科 | 宮内 喜男 | 循環器内科 |
1.内科
現在消化器内科医師は勤務しておりませんが、外科とも連携して対応できるよう努め
ています。内視鏡検査および造影検査(食道・胃・十二指腸、大腸、)そして腹部超音
波検査などは対応できるよう努めていますので、消化器系のガン検診など随時ご相談く
ださい。
なお、当院は救急指定病院ではありませんが、少なくとも通院中の患者様の急変等に対しては万全の対応ができるよう努めておりますから、そのような場合はためらわずご連絡ください。
なお、当院は救急指定病院ではありませんが、少なくとも通院中の患者様の急変等に対しては万全の対応ができるよう努めておりますから、そのような場合はためらわずご連絡ください。
2.脳神経内科
神経難病を診療の中心としています。特にパーキンソン病や脊髄小脳変性症などの変性疾患の診療に関しては多くの経験を有しており、その入院患者数も県下屈指の規模であります。
また、日常診療においては、筋電図検査、脳波検査、磁気刺激装置等を駆使して神経領域のあらゆる要請に応じられるように努めています。その他、神経難病研究を滋賀医大との連携のもとに行っており、特に遺伝解析には重点をおいていますので、神経疾患の遺伝相談にも対応可能です。
なお、神経難病短期入所事業も行っておりますので是非ご相談ください。
また、日常診療においては、筋電図検査、脳波検査、磁気刺激装置等を駆使して神経領域のあらゆる要請に応じられるように努めています。その他、神経難病研究を滋賀医大との連携のもとに行っており、特に遺伝解析には重点をおいていますので、神経疾患の遺伝相談にも対応可能です。
なお、神経難病短期入所事業も行っておりますので是非ご相談ください。
3.小児科
● 重症心身障がい児(者)医療
■入院診療:当院の重症心身障がい児(者)病棟には、小児期発症の重度の運動障がい、知的障がいを併せ持つ障がい児(者)が併せて約90名入院しておられ、国立病院重心医療ネットワークの一員として、特色ある医療を目指して努力しています。
■在宅支援:外来診療、訪問診療および短期入所事業を3本の柱として支援体制の充実化を図っておりますので、お気軽にご相談ください。
● 小児慢性疾患外来
小児神経疾患やアレルギー性疾患など、継続治療の必要な場合を対象にしております。特にてんかんについては、てんかん学会認定医が常勤しておりますので何なりとご相談ください。
● 一般小児科外来
小児神経疾患以外にも、小児全般の診療をしており、入院治療も積極的に行っております。
■入院診療:当院の重症心身障がい児(者)病棟には、小児期発症の重度の運動障がい、知的障がいを併せ持つ障がい児(者)が併せて約90名入院しておられ、国立病院重心医療ネットワークの一員として、特色ある医療を目指して努力しています。
■在宅支援:外来診療、訪問診療および短期入所事業を3本の柱として支援体制の充実化を図っておりますので、お気軽にご相談ください。
● 小児慢性疾患外来
小児神経疾患やアレルギー性疾患など、継続治療の必要な場合を対象にしております。特にてんかんについては、てんかん学会認定医が常勤しておりますので何なりとご相談ください。
● 一般小児科外来
小児神経疾患以外にも、小児全般の診療をしており、入院治療も積極的に行っております。
4.整形外科
整形外科専門医が1名常勤であり、日本整形外科学会研修病院に指定されています。診療としては、骨折等の外傷、関節や脊椎の変性疾患の治療を中心に行っていますが、他に、学会認定スポーツ医によるスポーツ外傷の治療も行っています。
また、当科は、重症心身障がいおよび神経難病の方々の整形外科的治療や脊髄損傷のリハビリテーションの経験が豊富ですので、是非ご相談ください。
なお、当院は骨塩定量測定装置を有しておりますので、貴院での骨粗鬆症診療のお手伝いも可能かと考えます。
また、当科は、重症心身障がいおよび神経難病の方々の整形外科的治療や脊髄損傷のリハビリテーションの経験が豊富ですので、是非ご相談ください。
なお、当院は骨塩定量測定装置を有しておりますので、貴院での骨粗鬆症診療のお手伝いも可能かと考えます。
5.リウマチ科
当院ではリウマチ専門医が常勤しており、関節リウマチの診断、治療に積極的に取り組んでいます。特に、薬物療法は重要で早期から抗リウマチ剤、MTXなどの免疫抑制剤、症例に応じて生物製剤を使用しています。手術に関しては、滋賀医大整形外科と連携して行っています。
また、リウマチ患者は骨粗鬆症を合併しているケースが多く、骨塩定量装置を用いて検査を行い、ビタミンD3、ビスフォストネート製剤を積極的に投与しています。
また、リウマチ患者は骨粗鬆症を合併しているケースが多く、骨塩定量装置を用いて検査を行い、ビタミンD3、ビスフォストネート製剤を積極的に投与しています。