2023年4月1日より紫香楽病院病院長を拝命致しました、真田充と申します。
紫香楽病院は1941年に滋賀県立結核療養所として創設され、1947年に厚生省に移管し、国立療養所紫香楽園として発足した病院です。病床は180床であり、➀ 重症心身障害児(者)医療、➁ 神経難病医療(滋賀県難病連携拠点病院)、➂ 地域医療、以上を診療の柱として運営しております。
当院は滋賀県西南部に位置し、日本六古窯の一つとして有名な信楽焼を輩出しております信楽町(現:滋賀県甲賀市信楽町)に立地しております。周囲には豊かな自然があり、病気療養には極めて優れた環境にありますが、新名神高速道路・信楽ICより1分、信楽高原鉄道・紫香楽宮跡駅から徒歩3分に位置し、加えて2023年3月に全面改装された滋賀県道16号(大津信楽線)により大津市からのアクセスが飛躍的に改善するなど、利便性に優れた病院でもあります。
また病院名である“紫香楽”は万葉仮名であり、聖武天皇が造設をした紫香楽宮に由来しています。周辺には紫香楽宮に関連する多くの遺跡があり、伝統ある場所に立地した病院でもあります。
今後は地域に愛される病院をさらに目指すほか、国立病院機構が担う重要な役割である民間の医療機関では必ずしも実施されないであろう医療(セーフティネット医療)の充実も職員一同取り組んでいきたいと考えております。
紫香楽病院をどうぞ宜しくお願い致します。
独立行政法人 国立病院機構 紫香楽病院
病院長 真田 充
1.国立病院機構が率先して担うべき医療を高い水準で提供します。 2.人権とプライバシーを尊重し、診断や治療について、わかりやすい説明を行い、みなさまの病気の回復に向け、 最善の努力をいたします。 3.合理的かつ効率的な運営を行い、健全な病院経営を行います。 4.常に医療レベルの向上をめざし、社会の要請に応えられるよう自己研鑽に努めます。 |
昭和16年11月20日 | 滋賀県立結核療養所として創設されました。 |
昭和18年4月1日 | 日本医療団に移管され、日本医療団紫香楽園となりました。 |
昭和22年4月1日 | 厚生省に移管されて、国立療養所紫香楽園として発足しました。 |
昭和49年8月8日 | 重症心身障がい児病棟(やまびこ)を設置しました。 |
昭和50年4月2日 | 国立療養所紫香楽病院に名称を変更しました |
昭和50年9月12日 | 重症心身障がい児病棟(わかば)を設置しました。 |
平成12年12月1日 | 国立療養所比良病院と現在地において統合し,新病院として発足しました。 |
平成16年4月1日 | 独立行政法人国立病院機構 紫香楽病院として新たな第一歩を踏み出しました。 |
平成25年3月20日 | 新病棟に更新開棟しました。 |
名 称 | 独立行政法人 国立病院機構 紫香楽(しがらき)病院 |
所在地 |
〒529-1803 滋賀県甲賀市信楽町牧997 Tel (0748)83-0101(代表) Fax (0748)83-1262 |
院 長 | 真田 充 |
許可病床数 | 180床(一般病棟 82床 重症心身障がい児(者)病棟 98床) |
病棟構成 | 一般:3階60床、2階22床 重症心身障がい児(者)病棟:2階38床、1階60床 |
標榜診療科 | 内科・脳神経内科・呼吸器内科・循環器内科・リウマチ科・小児科・外科・整形外科・歯科・リハビリテーション科 |
職員数 | 150名 |
指定医療 | 健康保健法・国民健康保険法・結核予防法・生活保護法・戦傷病者特別援護法・原爆被爆者に対する援護に 関する法律(一般)・公害健康被害補償法・労働者災害補償保険法 |
その他 | 滋賀県立三雲養護学校紫香楽校舎が隣接(小学部、中等部) |
平成29年1月1日現在
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個人情報保護
独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律第75条に基づく個人情報ファイル簿の公表
個人情報ファイル簿 (令和6年4月1日更新)
掲載例(文書ファイル管理簿)
独立行政法人国立病院機構文書管理規程第17条の2に基づく文書ファイル管理簿の公表
文書ファイル管理簿 (令和6年8月23日更新)